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御柱祭 その前に

いよいよ、である。

御柱祭(おんばしら)【山出し】まであと2週間を切った。
氏子衆は嫌が応にも盛り上がり、
御柱が気になって仕事も手につかないのでは。

なにせ、数えで”7年に一度”のお祭なのだ。

野球のWBCが3年に一度、オリンピックやサッカーのW杯でも
4年に一度。7年に一度なんていう『催し』はあまり聞いたことがない。
(善光寺の御開帳くらいか。)

地元の氏子にとってそれは本当に
特別な催しであり、特別な年。

御柱についての詳細は公式ホームページhttp://www.onbashira.jp/
などをご覧いただくとして、
当ブログでは御柱のこぼれ話?といった
ものを少し掲載しようと思う。

平成二十二年度庚寅年、御柱祭 プロローグ。



立科町有林にて。本宮一の柱に選抜された樅の木が静かに佇む。

大空を支えているような枝ぶりに圧倒された。

まずは昨年末に撮影した本宮一の柱。
深い林の中に後光が射し込む。
周囲にはなんとなくスピリチュアルな空気が漂っていた。

柱は今月切り出されたそうだが、
伐採に約6時間を要したという。



チェルトの森販売センター前。とぐろを巻く前宮二の元綱。

綱の直径は約20cmくらいか。近くに寄ると、ふんわり独特な匂いが。

現在販売センター前に安置してある、前宮二の元綱(もとづな)。
この綱を柱につなぎ、曳き歩く。

これは泉野地区の氏子が古式に則り、藤の根ヅルと縄で
編みこんだもの。
こういった綱も全て手作り。
荒々しく、野趣溢れる綱だ。

この元綱は柱を受け持つ地区により、製法、材料が
異なっている為、各おんばしら毎微妙に異なるようだ。
柱から延びる綱にも注目してみたら面白いかも。



前回の御柱で使用したテコ棒。管理事務所に保管してあります。
諏訪大社の焼印。

これはテコ棒といい、柱の方向転換や、道路際などで
柱を支えたりする時に使用する。
こういったテコ棒、別荘地内の財産区の林からも
切り出されるそうで、御柱がグッと身近に感じられた。



御柱の曳航出発地点に安置される柱。出発の時は近い。

御柱の先端部分。年輪の上から焼き印が。

原村の八ヶ岳中央農業実践大学校付近にて。
ここが曳行の出発地点となる。


さて、この7年に一度の御柱祭、見物に出かける方も
大勢いらっしゃるだろう。

そこで、予備知識を少し。

4月2日、3日、4日の【山出し】。
一番のメインイベントは、土、日の木落しであろう。
木落し坂下周辺は非常に込み合う。
歩くのも難しいくらいか。
人垣により、木の落ちる瞬間を近くで
見物するのは実は至難の業。

したがって、個人的見解だが、祭りを楽しむのなら
木落し前に柱の曳行に参加するのをオススメしたい。
軍手を持参し、動きやすい靴でハッピを着ていけば
綱を曳くことができるようだ。
ぜひ祭り装束の若い衆に一声かけてみてほしい。
(ちなみに諏訪の人間はシャイな方が多い。
ぶっきらぼうな話し方でも怒ってはおりませんので、ご安心を。)
柱を近くで見るのであれば、祭りの前に、
前述の安置場所に行ってみると触れることも可能。

それでも、どうしても木落しを見たいという方は
あまり近くまで行かずに、坂全体が見られる場所を
早めに見つけて動かない方が無難かも。


お祭りの楽しみ方とは人それぞれだろうが、
この御柱祭は実際に参加してみるのが一番。
御神木や綱の重さ、人々の熱意、地元の方との交流。

周りから見ていても、ナンノコッチャ?と感じがち。
自ら飛び込み、体験すると意外と楽しいお祭りなのです。


・・・と、こうして書いてきてふと思う事が。

7年前、自分はいくつで、何をやっていたのか?
7年後、自分はいくつで、何をしているだろう?と。

・・・うーん。

こうなると、ますます必"見"、必"感"な祭である。
 


御柱公式HP:http://www.onbashira.jp/ 
 


春遠からじ

随分ブログの更新が遅くなってしまった。

忙しさにかまけていたのが一つ、
もう一つは、3月にも入り、せっかくなので
春めいた写真をと考えていたせいである。

しかし、3月に入ってからも雪の日があり、
なかなか春らしい絵が撮れず・・・更新意欲も湧かず。。

昨晩も3cmほどの積雪。

開き直って今朝写真を撮ったのだが、
本日AM9:30の写真と、PM3:00の
写真を並べてみたので、ご覧いただきたい。



ゴルフ場より八ヶ岳を望む。数時間前の景色が嘘のよう。

管理事務所付近。雪の痕跡なし。

販売センター傍の小川もこのとおり。

たった数時間で、この違い。

陽射しは確実に強さを増し、
待望の春へと季節は移り変わっている。

ただ、こうして春を待ち焦がれるのも
蓼科の自然の中で生活しているからこそ
なのかもしれない。

その到来を心待ちに、今の時間も楽しもうと思う。